おいしい生活①

 私は夏がキライだ。東京の尋常ならざる気温と湿度に毎年(ちょっと大袈裟だが)寿命が縮む思いだ。太刀打ちなど出来ようはずもない人工の自然現象。子供のころクーラー無しで過ごしていたことなど、自分の歴史の嘘だと思えるほど、環境も変化した。人も増え、車も増え、アスファルトも増え、ビルも増え、二酸化炭素も増えた。そして湿った熱は忍耐と生存意欲の限界点に達しようとしている。力ずくでこの灼熱地獄を破壊したい衝動に駆られるが、当然成す術もない。
 そんな憎き夏なのに、秋と云うグラデーションに変化していく過程をスローモーションのような流れの中の感じると、少しだけ惜しくなる。また、微かな寂しさが胸をよぎる。
 体力も気力も奪い、ひたすら汗みどろのあの季節の中であっても、キラキラ光るものを掴んだ感覚を忘れたくないのだ・・・

 生ハムの皮とか、鶏の手羽先とか、そんなものでスープを取るとそれをベースにしていろいろ料理が出来る。まあ、顆粒や固形のスープの素が悪いわけではない。特に顆粒はそれなりに使い道はある。しかし、味噌汁の出しをかつお昆布で引くのと出しの素を使うのとでは、やはり数段味が違う。

f0238572_13482885.jpg 用意するものは、ミネラルウォーター3ℓ。今回使うのは、4.5ℓの鍋を使うので、そのくらいにした。















f0238572_13525715.jpg そして、生ハムの皮。200g。生ハムの切り売りをしているところで、分けてもらえる。











f0238572_1421914.jpg ミネラルウォーター(出来れば中硬水か硬水)に、生ハムの皮を放り込む。
最初は強火で沸騰したら、弱火にして











f0238572_1491751.jpg 圧力鍋の蓋を閉めて、重りが振れたら10分待つ。












f0238572_14132150.jpg 圧力が下がったら、蓋を開けてみる。硬かった生ハムの皮がふやけきっている。スープはザルで濾して、タッパーに小分けして冷凍する。使うたびに小鍋で温めればよい。

 



 

 
 生ハムの皮は、多少脂身がついてはいるものの、ほとんどコラーゲンなので、スープも案外あっさりしている。このスープとソフリットを使って、2種類の料理を作る。

【次はソフリットの作り方】

by oishiimogumogu | 2010-09-22 14:25 | 日々の食卓


酒・食・器そして旅のたわごと・・・


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